いつもながらのご無沙汰です!
頭の怪我以降、理解力も行動力も落ちて、
すべてに時間がかかるようになりました。
したがって、たいてい目先の仕事をこなすことに追われています。
今日は12月議会の初日。
明日が一般質問書の提出期限。
質問のアラスジを提出するのです。
今回の私の一般質問は2つの問題。
ひとつは役所の電算システムの契約。
今年度中に新契約を結び、新契約は平成24年4月からの稼動。
現在は契約の交渉中。
電算関係は実に厄介で、素人の我々には手を入れにくい。
そこでまず手始めとして、合併から現在までの5年間の、
IT関連費用の総額とその内訳を調べてみたら、、、、
5年間のIT費総額は25億9800万円!!!!
人口わずか3万6千人。
電算システムは紙とペンの書類作成を、
パソコンに置き換えただけ。
しかもパソコンで作った書類を、紙に印刷し、印刷した書類を決済に廻し、それが会計課に行く。
保存期間10年で保存されているのも紙の伝票。
したがって、広~~い保存場所が必要となる。
電算化の利点がわずか、
この程度にしか利用しない電算システムに、26億とは~!!!
内訳はパソコン500台・サーバー20台のリース料、
各種プログラムのリース料、
法改正に伴うプログラムの変更と追加の費用、
維持管理費、
合併時のデーター移行費。
26億もかけながら、私が要求する当たり前の資料が、
簡単には取り出せないのです。
例えば、
●平成21年度に各種団体に出した補助金の総額とその内訳、
●合併から平成21年度までの5年間の、IT関連費とその内訳、
●コピー機の総数とその内訳
(一括契約にすればいいのに、かなりバラバラ)
●下水道建設開始から平成21年度までの、
30年間の支出総額とその内訳、及びその財源について
下水道のデーターは担当者に本当に苦労をかけたよう。
30年も前の、しかも合併以前の3市町村の書類を捜さねばならずで、
資料が出てくるまで2ヶ月半かかりました。
30年も前に開始され、現在も継続している巨大事業の全貌を、
当局が把握していなかった!、、、ということが、私には驚きでした。
新しいIT契約に、私が求めるのは何か?
もちろん費用の削減が第一だけど、
それをどういう形で展開していくか???
速やかに統計資料を取り出せるようにも、してもらいたいなあ!
他市の資料が入手できれば参考になるけど、
それがなかなか難しい!
特別な分野として、多くの議員がやりたがらない。
知人のツテで、ITコンサルタントに話を聞いたり、
大企業の元プログラマーに資料を見てもらったり、
もう1つは市長の政治倫理の問題です。
読み直すと時間がかかるので、今晩はそのまま投稿します。
お許しのほど!
さて、、、質問書を書かなくちゃ!