今日は市長選挙の投票日だった。
たった今、インターネットで結果を知る。
元県議対元市議という男性2人による選挙。
どちらが勝ったにしろ、任期は10月31日までのたった2ヶ月半という超短期任期。
まっとうに考えるなら、11月1日合併までの、ほんの2ヵ月半の任期だから、市長代理者を立てて選挙を回避するのが賢いやり方。多くの市民もそれを望んだ。総務省も、2ヶ月半後に合併を控える特殊事情から、選挙をやる・やらないは、市の選管が決めていい・・・・というお墨付きをくれた。
それなのに行政も選管も、慣行で選挙を実施するつもりだった。市民がブツブツ不平を言っていてもラチがあかない。そこで公式に「選挙実施反対」の要請文を出して、異議申し立てをした。この件は、マスコミ各社がよくフォローしてくれた。
しかし選管は「選挙実施」を選択した。全国的にはほんの12日間でも、代理を置かずに選挙を実施している・・・・・と。
でもそれって「行政と住民が愚か」っていうことでしょう?そんなアホなことは真似てはいけない、反面教師の例でしょう????
けれど1400万円の税金をかけて、選挙を実施した。
低調な選挙だった。市民も候補者も気合が入らない。
投票率は59パーセント。前回は70を越えていたはず。
たった2ヶ月半任期の、市民にとっては無意味な選挙。
抗議の意味をこめて、私は投票に行かなかった。