クルミがバラバラと落ちる。6年ほど前に植えたばかりの鬼グルミが本格的に実をつけ出した。ほんの6年目で!!
つい先日から、1日おきにバケツ1杯、重量にして5~6キロを拾う。外皮の重さを2割とすれば、正味4~5キロか。年間使用量として最低30キロは確保したいけれど・・・まだとてもとても。
昨年までは川沿いに自生する鬼グルミを拾い集めて、やっと15キロを確保した。でも今年は自家産だけで、20キロいくかな?
それにしても野生種の鬼グルミと栽培種の西洋グルミと、なんという違いだろう!西洋グルミは今年もほとんど収穫なし!
昨年までの3年ほど、西洋グルミはクリムシジンジーにとりつかれ、惨憺たるありさまだった。一方の鬼グルミ、被害のほどはビビたるもの。
不思議なことに、あれほど猛威を振るったクリムシが、今年はほとんど発生しなかった。しかし西洋グルミの実はならない。ま、数年来のクリムシの痛手が尾を引いて、完全に回復していないのだろう。
それにしても鬼グルミと西洋グルミでは、病虫害に対する抵抗性が余りに違う。鬼グルミはホント~~に強健である!どんな条件でも必ずソコソコ実をつけてくれる。その逞しさに、ナマケモノ派の私は、ひたすらに感謝!!!
聞けば、ドライブ・インや道の駅等で、鬼グルミが1ネット百円程度で販売されているとか?いいなあ!そんな安値ということは、買い手も少ないということだろう。
でも鬼グルミって、美味しいんですよ!!!