常任委員会は、教育・民生に属している。
先週のスケジュールの最後に、「26日の委員会後に懇親会をするので、教育・民生委員は別室に集まって・・・」と言われた。恒例のことらしい。
さてその集まりで。16人会派のリーダーである議員から、「懇親会参加人数は職員・議員を合せて30人ほど。会費は職員3千円、議員1万円、委員長は別扱い・・・・・」と言われて、「エー!それって何!!!!???」って思った。
公明党の議員が、「市民感覚を外れている。議員と職員の会費を分けるなら、せいぜい5千円と3千円だろう」と抗議した。
簡単な食事をしながら、行政側と顔合わせするのはいいと思う。けれどなぜ議員が行政側を接待する必要があるのだろう???職員側の3倍以上の会費を出して!
初顔合せの食事なら、ビール1杯で乾杯し、食事すればいいではないか。なら3~5千円でOKでは?
しかしくだんの議員はお酒が必要と言い張る!二次会、三次会もあるらしい。もちろんこちらは希望者のみだが。
これがウワサに聞いた宴会政治の一端なのね?
結局会費の額は折り合わなかった。するとくだんの議員は「強制ではないので、参加しなくてもいい」と言うのである。
ならば・・・と、公明党と私は不参加とした。
尊敬する議員OBに、この件を聞いた。「議会は審議機関。審議する側と審議される側の間には、きちんと一線があるべきだ。これまでも反省会として、年に数度、簡単な食事を共にしたが、1万円だ、酒が必要だ、2次会・3次会・・・ということはなかった。今回の件、馴れ合い政治と非難されても弁解できないだろう」と言われた。
本当にそう思う。