午前中に贈り物、戴きました。
ありがとう!
寄る年波で、家事が面倒になってきました。
ボケ初期の危険信号だ!
おかずを作るのが面倒になり、
ここのところ朝はもっぱら果物とヨーグルト。
果物は柿の熟柿やバナナです。
夜は鍋物。何でも入れちゃう。
今夜はニンジン、芽キャベツ、白菜、カボチャ、シイタケ、シメジ、
豆腐、人差し指大のエビ1匹、昆布、お餅1切れ。
残り汁にご飯少々とチーズを入れ、
スダチとお醤油をかけて食べました。
超簡単の「切るだけ」ご飯です。
デザートは冨有柿の熟柿。
非常に糖度が高く、美味しい!!!
明日の晩はエビの代りにタラが入るタラチリ。
当面、食べる物はこの程度十分。
* * * *
一昨日は上京しました。
5時過ぎに新宿に着いて、
6時からの銀座での新年会に出て、
10時ちょっと前に東京駅を出発する特急に乗り、
深夜12時ちょっと前に帰宅しました。
久しぶりの夜の東京は、美しかったけど、
何だかえらく人が少なかった。
私が働いていた頃は、芋の子を洗うように、通りに人が溢れていたような、電車も人でギュウ詰だったような・・・・・気がしました。
* * * *
昨日はすごい山奥の一軒家で、
息子と2人で暮らす、80代のおばあさんの所へ、
福祉課の職員と行ってきました。
以前尋ねた保健婦たちは、惨憺たる室内に恐れをなして、
中に入らず、立ったまま話した・・・と聞いたので、
「我々はちゃんと炬燵に入りますからね」、
とあらかじめ職員に宣言しといた。
貧しい!
けど、いい人なんだ!!!!!
あんな山の中から、会社に通う息子は、
本当にどうしようもなく大変!!!!
諸々の事情が重なって、
彼の12月の収入は9万円台だった。
それに雪が降ったら、どうしようもない。
途中の道が、極めて危険で、通れなくなっちゃう。
そういう時、息子は会社の事務室や車で寝泊りする。
私たちは市内の家賃の安い勤労者住宅で暮らすことを提案した。
息子もそうしたい。
けれど大自然にスッポリ包まれて暮らしてる老母には、それは耐えがたいだろう、と思った。
案の定、彼女は言った。「熊よけ用の犬5匹、見殺しにすることは出来ないし・・・・・」。
困ったことが出来たら、相談にのるから・・・・と言い置いて、
山を下りた。
「今まで誰一人、こんなことを言ってくれた人はなかった!」
そう言って、彼女はとても感謝してくれた。
ずっと気になっていた人だったから、
ちゃんと接触できてホッとした。
このおばあさんの名前が、あなたと同じなのです。
なかなか素敵な人で、私は彼女が好きです。
多分、彼女は山を下りないでしょう。
私が同じ境遇だったら、あそこで野垂れ死にする方を選びますから。
それにしても人生って色々です!
ではまた。