今日は公務で、博物館3館、美術館1館を観て廻った。
我が市と隣の市のちょうど境界上に、考古博物館があり、2つの自治体で共同管理している。
私はこの博物館を愛してやまない。
収蔵品が素晴らしいし、博物館からの眺めが素晴らしい!
で、両市から6人づつの議員で構成する博物館議会があると聞いた時、手をあげて自分から立候補してしまった。これは新人議員としては許されない行為らしく、ずいぶんトラブッたが、最終的にこのポスト、私の手に落ちてきた。
今日はそこの研修会。
地方の博物館や美術館は大変である。大方が経営が成り立たない。もともと設立の動機が不純な施設が多い。
政治家として無能な首長とノー天気な議員たちが、彼等の利害や虚栄のために建設したから、当初から赤字垂れ流しで、ツマラナイ施設になることが分かっていたケースが多い。
見学した博物館や美術館は、それぞれ立派な建物だったが、内容が貧しい!入れるべき内容が無いのに、ハコモノ政治で、外箱ばかりを作ったツケである。
今になって「どうする?どうする?」
この国の現実である。
我が市の考古博物館も赤字であるが、収蔵品は一級品である。努力のし甲斐がある施設だから、なんとかしたい。
研修の最後は、両市の市長も駆けつけて、30名ほどで懇親会。
研修会の最後って、懇親会をやるって言うのが、不文律なの?いつもそうなんだけど。
もちろん自腹ですが。