8日の午前の前半は、市内の小学校のプールの竣工式。
直接の関係者たちだけで、内輪で祝えばいいのになあ、と思うが。
市の三役をはじめ県議1、市議20、教育委員会4、他校の校長たち、工事関係者等・・・・4,50人の部外者がドーンと主要部分を占めてしまう。
11時半からは町づくり委員会。
建築基準法施行以前の昭和30年?に建設された市庁舎の、2度目の耐震診断の結果が出た。震度6程度の地震で、1階部分は崩壊する可能性が強い。
担当部長は応急措置の筋交いを入れて・・・・なんて言っているが、議会側は、無駄な出費は止めて、一刻も早く、道路反対側のスーパーに転居したら・・・・・・という意見。応急措置と言っても、かなりの出費と時間がかかるのだ。
道を挟んだ向側のスーパーは、市中心部の空洞化で営業不振となり、閉鎖したい意向。先方も市役所として利用されることを望んでいる。
スペース的にも現在庁舎の3倍あり、容量は十分。
今回は合併特例債を使っての新庁舎建設・・・という意見はほとんどない。市が抱える負債額を多くの市民が知っているからと、今後、再度の合併があるかもしれない、という先が見通せない情況も理由である。
部長はスーパーに転居するなら、壁に窓を作るなど大きな改装をしなければ・・・・と言うが、今ある状態をいかに上手く利用できるかに頭を使うべきである。壁面に多くの窓を作ることは、これはまた余計な出費であると同時に、建物の強度を落とすことになりかねないし。
まずは崩壊の危険がある1階部分だけでも、スーパーに移転させ、2階・3階はその後に・・・・・と思うのだが。
なお役所の中では議場が最も安全度が高いとか。グラッと来ても、議場の中に留まっている方がいいのかな?
私はスーパーに転居する案に賛成!
経費的にも、建物リサイクルの点からも。それに2階のゲームセンター跡が議場になる・・・なんて、考えただけで面白い!
今の議場は、不自然なまでに高い位置に議長席があり、圧迫感と権威主義の臭いがする。でも天井が低いスーパーなら、議場は平たくならざるを得ない。高・低のない議場は、私にはすごく魅力的!