気分転換にずっとサボってきた農作業をやっている。枯れ草がすごい量。今月中に何とかジャガイモと人参は蒔かなきゃ。
お昼休み過ぎ、市長退職金の件で、再・再度総務課長に電話する。すると「あの件はホームページに載せました」と言う答え!
単純な私はすぐ信じてホームページへ。でもどこにあるのか、分からないなあ?
市に替わって退職金を支払う広域の「市町村総合事務組合」を、インターネットでチェックした。
共同処理事業として
1)職員の退職金の手当て
2)非常勤消防職員の公務災害補償
3)住民が火災、水災害及び救急業務に協力従事した場合に受けた損害の補償
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9)行政の電子化に関する業務
と、9項目ある。
よく調べると、自治体によって加入する項目にバラツキがある。合併前の県内8市のうち、5市は今でも退職金は自前で、事務組合を使っていない。
共同処理する項目ごとに負担金が設定され、加入項目が増えるごとに負担金が増えるらしい。
この組織、専従の職員を9名抱え、参加自治体の首長から選ばれる組合長と副組合長がいる。
各自治体の議長から選ばれた任期2年の12名の議員もいる。この組合議会には当然議長と副議長と監査委員もいる。
この組織を運営するだけで、相当な経費がかかるだろう・・・・・と会計報告を探したが、ネット上では公開されていない。
こういう所に事務委託すると、その分割高になるだろうし、委託した問題については無頓着になるだろうし。
ちなみに9)行政の電子化に関する業務には、県内全ての市町村が参加している。「いわゆる住基ネットのこと?」と情報担当等者に聞いたら、全然別物とのこと。
行政手続のIT化と言っても、いろんな系列のIT化があって、それぞれが関係を持たず、バラバラ系列で機能している。馬鹿げていると思う。
最近の地方の行政の仕事は、この事務組合のように、行政単位の上に広域で組合を作る。するとそこにまた議員だ、議会だ、選管だ、監査委員だ、組合長だ・・・・が発生してくる。その分経費がかさむ!
ロシアのお人形にマルーシュカ?というのがある。木製の人形の中にひと回り小さな人形が入れ子で入っていて、その中に更に小さな人形が・・・・・・。
行政の仕事もなんだかマルーシュカみたい?
とまあこんなことつまらないことは忘れて、お花見にでも行けばいいのに・・・・(笑)。