ご無沙汰しました!
外はすごく激しい雨!
テレビもラジオも聴かないので、台風とは知らなかったなあ!
映画上映のその後。
「不都合な真実」上映の発起人は、私と業者のT氏。
T氏の提案で上映委員を募集し、15名の上映委員を得て、この委員会を中心に、活動していくはずだった。
ところがT氏は、突然市議のX氏を抱きこみ、行政関係の折衝は全て、T氏とX氏で取り仕切ることにした・・・・と一方的に通告してきた。
で、あの
試写会の半月後に、別の試写会を、行政関係者だけを対象に、改めて開いたみたい(私は完全に蚊帳の外)。
業者であるT氏は、野党(?)である私と組むと、行政のお墨付きがもらえないし(?)、何かと不都合だから、私には一般市民サイドを担当させ、行政サイドは、議会主流派の若手議員を抱き込んで・・・・の作戦に変えたみたいだった。
だから上映の主体の名称も、「・・上映委員会」から、「・・を観る市民の会」に、いつの間にか勝手に変更されていた。
パンフ・チケットの製作は、T氏が全て仕切っていたので、チケット・パンフに印刷されてるのを見て、初めて知った!
ウァー!完璧なルール違反じゃん!!!
議員のX氏と私とは、ものを見る観点がまるで違う。
けれど環境問題はイデオロギーを超えるから、会って話し合うことも可能だろうが、X氏が望まないらしい。
完全なるルール違反!と思ったけれど、「アンタが出ると、行政が引くだろう!」と言われれば、否定もできない。
私としては、議員として圧力をかけるのではなく、一般市民から構成される上映委員会が、正当なルートで交渉すべき、と思っていたのだが。
不愉快なやり方だけど、それでより多くの観客が来る可能性があるなら、ここではゴタゴタ言うまい。
コチラはコチラの、女から女へのルートで、頑張って券を売ろう・・・・・そう自分に言い聞かせた。
で、上映会が間近にせまり、T氏に、アチラ側の券の売れ具合を尋ねた。
私の引き受けた券の総数は560枚、実際の売り上げを400枚?とし、議員のX氏も400枚?T氏が200枚、合計1000枚?・・・・にはならなくても、とにかく基準の700枚は超えている・・・・・と安心していた。
ところが議員のX氏が引き受けた枚数が、50枚という!
あまりの数の少なさに、仰天してしまった!!!
ムッとした私が、「どういうことです???」と語気を荒げると、「それしか出来ない、と言うものを、それ以上は言えないだろう」と極めて弱気。
T氏は2頭立ての馬車よろしく、2人の議員を馬にして、ご自分は御者席で采配を振るう・・・・・・ことで、上手くいくと踏んでいたのだろうか!
上手くいくわけがないじゃない!!!!
自主的なイベントは、情熱がすごく重要。
それがない人が役職だけで参加しても、ほとんど力にはならない。
今回でコリゴリした私は、今後、もうT氏とは組まない。
今更上映委員会として行動もできないから、アチラの領分と思って手を出さなかった役所関係を、個人的に当たってみた。
「「不都合な真実」って映画、知ってます?」
「知りませんなあ。何ですか?」
「クリントン政権の副大統領のアル・ゴアが、ノーベル平和賞を貰ったのは、ご存知ね?」
「いいえ」
「エッ!知らない!!
つい最近、環境問題への貢献で、ノーベル平和賞を貰ってね。その彼が作った、環境ドキュメンタリー映画が・・・・」
説明するうち、気が滅入ってくる。部・課長にしてこれである!
気のない人を相手に、こんなことはやってられないし、やりたくない。で、部課長はさっさと諦めた。
笑い話じゃないけど、一般市民の方が、意識は高いなあ!
私のノルマはもう十分に果たしているし、赤字になった場合は、T氏が自分で引き受けると最初に宣言している。だからもういい・・・・と思う半面、やるからには一人でも多く・・・・との思いも強い。
台風一過の明日は、市のスポーツ祭。
そこでも販売をやる?・・・・・・・つもり(笑)。