ネコの餌に頭が痛い。
我が家に来た当座のにゃ~はとにかく痩せこけていて、飢えていた!!!
だから来る日も来る日も、カリカリカリ・・・・・とキャットフードを食べること!食べること!
それが全て身について、骨皮筋エモンは、1ヶ月後にはゴージャスなグラマラスネコに変身した。
しかし2ヶ月を超えた辺りから、バッタリとキャットフードを食べなくなった。
ま、あれだけキャットフードだけ食べ続けたのだから、飽きるのも分かるなあ~!
で、アジや秋刀魚の開きの頭や中骨など、私のご飯の余りをやるのだが、この手の魚は嫌いらしく、鼻でクンクンやっただけで食べない。
スーパーで買ったマグロの切り落としはものすごく好きで、夢中で食べる。
でも「きっこの日記」のきっこさんによると、マグロには高濃度の有機水銀が含まれているので、ネコに与える場合は、イワシやカツオの缶詰を与えるようにしている・・・・と。
で、カツオの缶詰を買い、キャットフードに混ぜて食べさせる。
カツオの匂いに釣られ、しぶしぶ食べているみたい。
もうちょっとネコが喜んでくれるキャットフードはないものか????
改めて、ホームセンターでキャットフードをチェックした。
これまで購入していたのは、2.5キロで800円ほどのもの。
マグロ味、カツオ味、小魚野菜のミックス、チキン入り・・・・といろいろある。
しかし原材料を調べてみると、大抵が「穀類(とうもろこし、小麦)、肉類(チキンミール、ポークエキス)、コーン、グルテンミート、魚類(フィッシュミール、ツナミール、カツオミール)、動物性油脂、野菜類(トマトパミス)、ミネラル類、ビタミン類など」で、
袋に大書きされているほどの違いはないみたい。
例えば上記の原材料の袋には、大きな文字で「
お魚と野菜入りミックス――カツオ・小魚入り」とある。
原材料表示は、量の多い順だから、まず穀類で、3位、4位にも穀類で、穀類由来がかなり多い。なおXXXミールは、「XXXの粉」の意味。つまりフィッシュミールとは、魚粉のこと。
これじゃ食欲がなくなるのも無理からぬなあ!
棚に並んだキャットフードの中で、最も価格の高い、1キロ1180円のアメリカ・ブランドの原材料を調べた。
チキン、米、コーングルテンミール、トウモロコシ、セルロース、チキンエキス、植物性油脂、動物性油脂・・・・・」それ以下に各種ビタミン類。
初めてトップにチキンが出てきた。お高いけれど、買ってみた。
キャットフード拒否中のにゃ~に与えてみたら、
これだとちゃんと、カリカリ食べる!
でもキロ千円もするキャットフードは論外。
ネコや犬にお余りが出るほど、私が魚を食べればいいのだけれど、そういう食生活じゃないし・・・
ま、食べなきゃ、食べるまで待つ・・・・戦術もありですが、にゃ~もなかなか。
そこまで食べたくないものを強いることに、私のうちにも抵抗感がある。
知っている食料品店に行けば、養殖魚の切り落としをタップリ貰える。でもあれを食べさせる気にはなれないしなあ!・・・・・