明日から2日間かけて、18年度の決算審査です。
議員を2グループに分け、一方は一般会計、もう片方は特別会計を担当。
1年交代制で、私の場合、昨年は特別会計だったので、今年は一般会計の担当です。
昨年の決算は、合併後5ヶ月間の変則的な決算だったけれど、今回は初めて1年通しての決算。
資料としては分厚い『歳入歳出決算書及び決算事項別明細書』と、「一般会計並びに特別会計にかかる主要な施策の成果および予算執行の実績報告書」の2つが事前に配布されている。
特別会計は・・・・
国民健康保険特別会計、診療所特別会計、
老人保健特別会計、介護保険特別会計、
訪問看護特別会計、下水道特別会計、簡易水道特別会計、
と7会計分の決算書だから、ボリュームが凄い!
そこへいくと一般会計の担当は、一般会計と、5つある山の入会組合である財産区の決算審査だけだから、じっくり検討することができる。
それに特別会計は、特定の事業を提供するための会計であり、事業が本来の目的からブレる幅はない。
収入にしても、その特定事業を利用する市民からの負担金と、それに対して国・県が定率で支払う負担金と、市が一般会計から繰り入れる補助金と・・・・・これだけ。だから余計なことに逸脱する余裕がない。
もちろん税金が効率的に使われているかどうか、それはありますが。
ところが一般会計の場合は、扱う金額も扱う分野もグッと広がっていて、大きな問題を孕む可能性が高い。したがって私としては、興味津々!
これから何回かに分け、決算審査の中で気づいた疑問点を書いてみます。もちろん私に見えているのは、氷山の一角に過ぎないことを前提にした話ですが。